正しいシャンプーのやり方
正しいシャンプーのやり方
1、まずお湯で十分ゆすぎます。一番大切なこと は「髪ではなく頭皮を洗う」という意識を持つことです。毛髪の汚れはお湯で十分すすげば80%は取れるといわれていますが、頭皮の皮脂は簡単には取れにくいからです。
2、シャンプーを手に取り、手でよく泡立てます。
3、いきなり地肌ではなく,髪に満遍なくシャンプーをつけます。
(1~3の操作で頭皮につく洗浄成分の濃度が減るので肌にやさしいです)
4、頭皮をマッサージする様な感じで指先の柔らかい部分(指の腹)を使って洗います。頭皮表面をこするだけでは毛穴の皮脂が落ちないので頭皮は揉むように洗い、毛穴の汚れを押し出すのをイメージしながら行います。爪を立てるのは厳禁です。
5、水流が頭皮に届くようにシャワーヘッドを頭皮に近づけて十分すぎるくらいすすぎます。耳の後ろや襟足、生え際などすすぎ残しやすいので気をつけましょう。すすぎ残しは脱毛の原因になります。
6、お風呂からあがったらタオルで髪を挟むように水分をとります。(ゴシゴシ拭くと髪をいためます)
7、すぐにドライヤーをかけます。ドライヤーは「熱で毛や毛根に悪い」という理由から薄毛を気にする方で使わない人がいるようですが、間違った使い方(一部分に長時間あてる等)が良くないだけです。自然乾燥で髪や頭皮が長時間水分を含んだ状態にすると雑菌が繁殖し、髪(キューティクル)が痛みやすくなります。だから洗髪後は速やかに乾かしましょう。但しドライヤーの使い過ぎもやはり良くはないのでタオルで十分に水気をとった後ドライヤーで適度に乾かすようにしましょう。